バルーンアーチストとしてタレント活動を行いたい しばたふみ

バルーンアーティストのしばたふみです。商業施設、公共施設、企業イベント、教育機関など日本各地でイベントに出演させていただいてます。2011年~2012年にかけて、ワンピースドームツアー、フジテレビのお台場合衆国でのワンピース新章『最後の海“新世界”編』開幕イベントなどの大規模なイベントでもパフォーマンスさせていただきました。将来は、バルーンアーティストとして、タレント活動も行いたいと思っています。

バルーンアーティストになろうとしたきっかけを教えてください

小さい頃になんとなく芸能界に憧れていた時期がありました、それは単に、子供の憧れで、女優さんになりたいとか歌手になりたいとか具体的なものではなく、テレビに出たかっただけなのかもしれません。その後、いくつかオーディションを受けて、ラジオのパーソナリティを努めさせていただいたりしたものの、その先に繋がる活動ができずにひと段落していました。その後、しばらくの間、会社勤めをしていたのですが、8年半ほど前、体調を崩して仕事をお休みしている時期がありました。寝込んでいなければならない程の悪さではなかったので、毎日時間があり何かできないかなって思っていた時に、近所でバルーンアート教室のカルチャースクールがあることを知りました。新しい特技になればいいなという軽い気持ちで始めたんです。バルーンは、エンターテイメント性もあるし、人にも喜んでいただけるだろうし、自分にとって理想のお仕事だと思ったのかもしれません。

その後、どういう経緯でプロのバルーンアーティストになったのですか

カルチャースクールでのバルーンの勉強はとても楽しいものでした。新しい作品を生み出せれば達成感はあるし、凄くやりがいを感じました。そんな私の意気込みを感じ取ってくれた先生(のちに、私の師匠になりました)が、たまにお手伝いとして、私をバルーンイベントの現場に連れて行ってくれたのです。お客様にバルーンをプレゼントすると、目の前で喜んでくれるし、私もとても楽しかったです。この頃には、もっと上手に作れるようになって、自分一人でイベントに出られるようになりたいと思ったし、ゆくゆくはプロになるんだろうなって思い始めていました。小さい頃に思い描いていたテレビに出るような仕事…、もしかしたら、これがラストチャンスかもしれない、そんな気持ちでイベントに臨んでいたように思います。当時の練習方法としては、1回覚えたものも10個くらい連続して作るようにしていました。というのも、思い出しながら作ると凄く時間がかかってしまうんです、何にも考えなくても手が勝手に動いて作品ができてしまうところまでもっていかないと駄目なんだろうなって思っていました。

バルーンアーティストとして独り立ちした頃のことを教えてください

バルーンは、大きく分けて、作った作品をプレゼントするお仕事と、バルーンショーに出演するお仕事があります。バルーンを習い始めて1年くらい経った頃だったと思いますが、初めて千葉県のショッピングセンターのオープンイベントで、作品をプレゼントするお仕事をさせていただきました。この頃は技術も未熟で、作れるものといえば、犬と花と剣とステッキくらいしかありませんでしたが、その4つをフル活動させてプレゼントの仕事をさせていただきました。

こういうお仕事が1年ほど続いていましたが、実は、この当時、並行して撮影会モデルもやっていました。撮影会モデルは、年齢的な制約もあり、いつまでも続けていられるとは思っていませんでしたので、モデルを辞めるタイミングまでに、バルーンアーティストとして一人前になっていたいと計画していました。この頃から、バルーンショーの仕事もいただけるようになり、良いタイミングで切り替えができたのではないかと思います。

ワンピースドームツアーにも出演されたとのことですね

はい、まだ師匠のもとでアシスタントをしていた2011年~2012年にかけて出演させていただきました。アニメのワンピースの公式のドームツアーで、東京ドーム、札幌ドーム、福岡ドーム、ナゴヤドームの4か所で開催されたものです。最大3000人ものお客さん前で披露するのですが、小さな作品では、何を作っているのか全く分からないので、すべて等身大で製作しました。ワンピースの中に登場するキャラクターのみでショーを構成し、ドールというお人形タイプの作品を作っては、お客様に差し上げるというものでした。今、思い起こせば、バックヤードでは大変な作業だったと思います。等身大の作品なので、一人で作ったら1体1時間半以上はかかってしまいますが、師匠の弟子たちみんなで分業して作ったので、短時間のショーの中で1日15体くらい作ったと思います。ほぼ同時期に、フジテレビのお台場合衆国でのワンピース新章『最後の海“新世界”編』開幕イベントでもパフォーマンスさせていただきました。

いつもはどんな作品を作っているのですか

そうですね、毎回、ある程度作る作品は決まっています。小さいお子様向けには人気のキャラクターとか、飛行機、レーシングカー、バイクのような乗り物、年配の方には犬とかお猿さんなどの動物…、それ以外では、ひまわり、さくら、つばき、ばらなどのように季節のお花を作ることもあります。風船で作っているので、そんなに細かいところまでは再現できないのですが、たとえば、椿だったら赤い花びらに対して濃い緑の葉にするなど、色を工夫して、それらしく見えるようにしています。大きな作品を作ることも多く、新作としては大型のユニコーンを作れるようになりました、ユニコーンは、ずっと作りたくて悩んでいたんですが、やっとできるようになったのです。しかも1体15分ほどでできるので、イベントでいちから作ることもできます。最近では、バルーンでドレスを作って発表することにも力を入れています。

バルーンでドレスを作ることもできるんですか

はい、実は今日の衣装も夜なべして作ってきたんですよ。この衣装で風船を120個くらい使っているんですが、製作するのに5~6時間くらいかかりました。バルーンはどうしても時間が経つとしぼんでしまうので、作り置きができないんです。なので、着たい日の前日の夜に作らないといけないんです。だからイベントの前の日の夜は、殆ど寝る時間も無いのです。
本当は、毎回バルーンの衣装を着て、出演したいのですが、ショーのお仕事の時には、なかなかここまでできません。最近の私のショーの特徴として、大型の見映えの良い作品を作ることが多いのですが、30分のショーの時間内にすべていちから作り始めていたのでは、どんなに頑張ってもひとつかふたつしか作ることができないんです。なので、せっかく見に来ていただいたお客様に、いろんな作品を見ていただきたいので、前日の夜に『下ごしらえ』をしてくるんです。たとえば、ある人気キャラクターを作ろうという場合、顔、からだなどのいくつかの部品をあらかじめ作ってきて、当日はそれらを繋げて完成させるんです。前日の夜は、『下ごしらえ』の時間として使うことが多く、なかなかドレスを作るところまでいかないのです。

最後に、今後の活動について教えてください

現在、バルーンアーチストとしてタレント活動をしている方って殆どいないと思うんですが、私は必ずなれると思っています。バルーンをやっていると、「お祭りとかでしか、なかなかお仕事ないでしょ」って言われることがありますが、決してそうではないことを皆さんに知ってほしいのです。バルーンの技術だけでなく、私自身の魅力だったり、引き出しの数を増やすことだったり…いろいろ挑戦して、バルーンアーティストとして有名になりたいです。


なので一つ一つの現場を大切にして向き合ってやっています。バルーンアート=子供が喜ぶものと思われがちですが、お客様の年代に応じた作品を作ったり、話術を駆使することで、すべての年代の方に喜んでいただけるショーができると思っています。毎年続けて出演させていただくイベントもあるのですが、昨年と衣装を変える、作品を変えるなどなど、常に新しいことを取り入れるようにしています。今後もこういう気持ちで取り組んでいきたいと思っています。

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