ひとり芝居で私を表現、これからも続けます 米澤成美


岩手県紫波町出身の女優の米澤成美です。 舞台、映像などを中心に活動していますが、最近は、短編映像で監督、編集も手がけています。私がプロデュースするひとり芝居『よね牛の1人でやってみた』は、これまで2年続けて公演しており、7月には、3回目公演を開催いたします。また、このたび落語にも挑戦し、『焼酎亭カルビ』という名前でデビューいたしました。将来は、有名な女優になり、それで飯を食べていけるくらいまでなれたらなあという野望があります!

ひとり芝居をはじめたきっかけを教えてください

ひとり芝居を始めたのは、2年ほど前です。当時は、四谷三丁目劇場の専属女優をやっていました。最初は専属女優が3人いたのですが、徐々に減ってしまって、ついに一人になってしまったんです。それで、やむを得ず、ひとり芝居を始めました。最初はかなり軽いノリで始めたのですが、ひとり芝居の経験があったわけでもないので、試行錯誤の毎日でした。結局、短編映像も組み込み、1時間20分くらいのステージにしました。

1回目はどんな内容だったのですか

映像については、当時は映像技術が無かったので、映画監督のかわさきひろゆきさんに協力していただきました。その頃、好きな男の子にアタックして恋が実るという『乙女ゲーム』という携帯ゲームにはまってまして、それを意識した作品です。桑原君というイケメンの男性とラブラブになるという妄想があって、最後に夢の中で、キスをするその時に目が覚めて、なぜか相手がかわさき監督になっているというお話でした。
また、ひとり芝居は、2本演じました。 1本目は、売れないホラー小説家の話で、なぜか、編集者から恋愛小説を依頼され、それを書こうとしているのに全く書けない。ただただ、どうしようどうしようと言うばかり、そんなふうに思いに耽っているときに、やはり自分はホラー小説家なので、ホラー小説を書かせてほしいと編集者に訴えるのですが、編集者が逆キレして小説家の家に火をつけてしまう。結局、小説家は焼け死んでしまうのですが、その瞬間、「これが私の書きたい小説なんだ」と自分が焼け死んでいく姿を、作品として書きながら死んでいくというものでした。

2本目は、小さい久美子という名前の女の子のお話でした。その女の子は友達がいなくて、ミッキーという熊のぬいぐるみをいつも友達のように会話していました。ある日、いじめっ子にいじめられそうになったときに、ミッキーが本当にしゃべり始めて、「私が久美子と入れ替われば助かるよ」と言われ、そのまま入れ替わり、いじめっ子を退治しました。久美子が中学生になるころには、時々、入れ替わるようになり、熊のミッキーが人間の姿の時に、多くの友達を作ってくれます。でも久美子は、そんなミッキーに対し、これからは久美子として生きていってと言い、そのまま久美子の人格が消えてしまう。そして…、久美子(ミッキー)が就職した際に、「久美子に会いたいよう」と思っていると、暗闇からぼそっと久美子の声が聞こえてくるというものです。その他にも、ショートコントのようなものも行いました。

2回目はどんな内容だったのですか

昨年、専属女優だった四谷三丁目劇場を卒業することになり、その卒業公演として、ひとり芝居をさせていただきました。そういうこともあり盛りだくさんな内容にしようと思ったら、盛りだくさん過ぎて、1時間40分くらいの長いものになりました。やはり映像とひとり芝居を合わせたものでしたが、今回の映像は自分で作成しました。 その映像は、『支配人と座敷童の恋』です。これは、後に、中野新人監督映画祭でも上映させていただいたのですが、私が監督としてキャストを使って撮った最初の作品なので、とても想い出深いものとなりました。
ひとり芝居の1本目は、危険ドラッグを題材としたものです。一人の女の子が、危険ドラッグを使用してストーカーみたいな人を刺して、最後は目をえぐりとってしまったという事件が発生します。それで、私が事件に縁ある人々になりきり、事情徴収をされるというものでした。 ここではいろいろな層の人を演じました。

2本目は、小さいおじさんがブスな女の子を励ますというお話でした。このお話は、勢いだけで書いてしまったので、とても長い作品になってしまいました。特にその当時は映像を覚えたてだったので、芝居の中にたくさんの映像を組み込んだりもしました。最終的には、小さいおじさんは消えてしまって、残された女の子に恋が芽生えそうな予感というところで終わるお話です。

それでは、最新作はどんな内容になるのですか

過去2年間、ひとり芝居を続けてきたので、今年もやることにしました。意外と定期的にひとり芝居をやっている女優さんって少ないので、これからも続けたいなという気持ちです。 今回は、『誕生』というテーマで行います。今、考えているのが、最近落語を始めて、短い新作落語を作ってみましたので、それをやってみます。これも落語の影響ですが、寿限無という長い名前の子供が登場する落語は有名ですが、私も名前にちなんだ芝居がやりたくて、それもやろうと思います。それと以前からやりたいと思っていたコントと日常的に家族と過ごして思ったことを題材にした短編の映像となります。今回は過去2回よりコンパクトで、全部で1時間ちょっとくらいの予定です。見どころは全身タイツです! よろしくお願いします。

最後に今後の活動について教えてください。

とにかく、7月1日(金)~3日(日)のひとり芝居を見てください。
7月1日(金)19:30~
7月2日(土)14:00~ 19:00~
7月3日(日)13:30~ 18:00~

ライブスペースanima 新宿区四谷4-9
地下鉄丸の内線新宿御苑前駅2番出口徒歩3分
地下鉄丸の内線四谷三丁目駅2番出口徒歩5分

料金 2,000円
チケットの予約は、こちらよりお願いします

また、今後の活動は、ホームページ(よね牛.com)、ブログ(あれやこれや。の、米澤成美)で告知させていただきます。よろしくお願いします。

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