笑顔になれる音楽を!サックスプレイヤー 米澤美玖

サックスプレイヤーの米澤美玖です。8歳の時に、テナーサックスを始め、11歳でビックバンドに入ってジャズを始めました。現在は、自分自身のリーダーライブやサポート、レコーディングや企業のパーティー演奏など、ジャズ、ファンク、ポップスを中心とした演奏活動をしています。2014年の楽器フェアで楽器メーカーのデモンストレーションを担当、ソーシャルアイドルグループ『notall』のレコーディングへの参加、代々木公園で開催されるWmibaの音楽イベントへの出場などがあります。また、インターネットラジオやANA国際線SKYCHANNELでも演奏を聴くことができます。TBSラジオ『たまむすび』のゲスト出演や、アナウンサーの赤江珠緒さんにサックス指導をさせて頂くなど、メディアへの出演も広がっています。

ジャズを始めたきっかけを教えてください。


もともと音楽は好きで、小学校3年生の時に、興味本位で吹奏楽の部活に入りました。いろんな楽器を試して吹いているうちに、テナーサックスを吹かせてもらい、全然吹けないのに何故かピンとくるものがあり、始めました。「あ、多分私はずっとこれ吹くんだろうな?」という意味のわからない直感です(笑)。でもそのピンときた時の感覚は今でも覚えています。その後、テナーサックスパートには教えてくれる先輩がいなかった為、フルートやトロンボーンに移ってくれないかと部活の顧問の先生に頼まれましたが、吹けもしないのに断固拒否した記憶があります(笑)。初めてちゃんと演奏した曲は、山口百恵さんの『いい日旅立ち』だったと思います。

その後、小学校5年生の終わりの頃に、友達がジャズのクリニックに行ってきたんです。その時に、友達の楽譜のファイルの一番終わりのページに、外国人のジャズ演奏者のサインをもらってきてたんですね。本当に単純なきっかけなんですが、そのサインを見たときに「え!このサインかっこいい!私もこんなサイン書きたい!だからジャズやりたい!」と思いました。しかし、その頃はジャズを聴いたこともありませんでした(笑)。なので本当に意味不明なんですけど…。当時は、北海道旭川市に住んでいたこともあり、小学生でしたので、実際に誰かのサインというものを見たことがなかったんですね。なので、「ミュージシャンになる=かっこいいサインが書けるようになるんだ?!」と思ったわけです……かなりの馬鹿ですね(笑)。

実は元々動物が大好きで、サックスをやる前までは獣医さんになりたいとか言ってましたが、サックスとの出会いはとても衝撃的で新鮮そのものでした。そんな理由で今日まで音楽を続けているので、本当不思議なものだなぁと思います。そして、市内のビッグバンドに入れていただき、簡単な曲から始め、ジャズの曲を少しずつ知りました。このビッグバンドは、小学生から大学生まで幅広い年齢層の方が参加され、楽しみながら勉強できたのが良かったのかもしれません。『チャーリー・パーカー』や『ジョン・コルトレーン』など、神様的な存在の方に憧れを抱き、よく聞いていました。中学校を卒業するまでは、ビッグバンドと吹奏楽の部活を両立していたのですが、高校時代はビッグバンド一本に絞り、徐々に活動も本格的になりました。ただ、それまでサックスは独学だったので、東京に出て先生の指導のもと、しっかりと学びたいと思うようになりました。

現在の活動内容について教えてください。


ライブ活動は都内及び関東近郊が中心ですが、月10本以上はやっています。そのうち、半年に1回程度ですが自分のリーダーライブも行います。リーダーライブは、演奏はもちろん、企画、メンバーの決定、集客、当日の運営まで、すべて自分自身でやらないといけないので、大変ですがとても充実感があって楽しいです。箱(会場)を探して、メンバーをオファーします。楽器は、ベース、ドラム、ギター、ピアノで構成することが多いですね。ただ、管楽器をもう1本入れたり、ボーカルを入れたりすることもあります。メンバーが決まったらリハーサルの日を決めます。私の場合、通常、全員が集まって行うリハーサルは1回だけです。ここでは、演奏する際の『決め事』を決めていきますね。ジャズが多いのであまりこの通りにしないといけないというものが無い場合も多く、大体これで済んでしまいます。あとは自分たちが楽しんで、お客さんも楽しんでいただけるようなライブを目指して演奏します。

最近は介護施設での演奏も始めました。ここでは、非常に高齢の方が多いので、演奏する曲もジャズではなく、『ふるさと』や『荒城の月』のように、昔から歌い継がれているような童謡や、場合によっては軍歌なども演奏します。演奏の機会が無い限り、なかなか自分から「軍歌聴こう!」と思わなかったのですが…。場合にもよりますが、会場にいらっしゃる方々の層に合わせて選曲したりもするので、歌ものだったり、通常サックスで吹かないような曲を演奏することもあってとても面白いです。

サックスの講師をしているとのことですが。


はい、最初はある楽器店の講師から始めました。現在その楽器店の講師は辞めていますが、基本的に1時間から2時間の個別指導で、小学生から高齢の方まで幅広く教えています。他の楽器をやっていて新たにサックスを始める方や、楽器の経験が全くない方まで様々です。また、やりたいサックスの種類も違います。生徒さんによっていろいろと経験も違うし、レッスンの頻度や環境も違うので、相手によって教え方も変えています。おおむね皆さん吹けるようになりますが、教えている時間だけでの習得は時間がかかりますので、個人練習をどれだけやるかによって、習得までの期間は人それぞれです。個人によって様々ですが、演奏を楽しめるようになるまでに、早い人でも半年くらいかかるし、多くの人は趣味で学んでいるので、なかなか思うようにできるようにならないとモチベーションが下がってしまう場合もありますよね。なので、いかにモチベーションを下げないようにするかというところに力を入れています。サックスはとっても奥深くて面白い楽器ですので!

ちなみに、初めてサックスを吹く人への第1回目のレッスンは、まずサックスの組み立て方と掃除の仕方です(笑)。そして次は、ドレミファソラシドの音階の出し方。サックスは音はすぐに鳴らせるようになるので、吹くのは簡単だけど、上手くなるのが難しい楽器だと思っています。それでも、小さい子は柔軟ですよね、本当に習得するのが早いです。

最後に、今後の活動について教えてください。


これからも引き続きライブ活動を続けていきますが、大きなライブハウスでの演奏やイベントにも参加していきたいですね。また、アーティストのサポートにも、これからも積極的に参加してみたいです。
実は7月にソロアルバムを出す予定です。ある教則本で収録させて頂いた色々なジャンルの曲と、オリジナル曲を収録しています。また、毎年6月或いは7月に代々木公園で開催されるワールドグルメ&ミュージックフェスタには、以前から出演させていただいており、今年も7月23日(土)、24日(日)に出演いたします。そこでCDを販売できると思うので、足を運んでいただき、CDを購入してもらえると嬉しいです。あとは曲作りも継続して、行っていきたいと思っています。まだまだ音楽には未知な世界が多いです。例えば琴などの和楽器とか、中国の二胡とかとのコラボも興味がありますね。これからも頑張って活動しますので、皆さん応援、よろしくお願いします。
米澤美玖オフィシャルホームページブログ
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