まわりの人を笑顔にできる存在でありたいです 佐藤智美




佐藤智美です。東京ビッグサイトとか、幕張メッセで開催されるような展示会とかショッピングモールで行われるような子供向けのイベントの運営やコンパニオンをやっています。もともと映像系のお仕事がやりたくて、俳優の養成所に入って、ドラマや映画にエキストラ出演していたこともありますが、いくつか経験するうちに、自分はイベント系のお仕事の方が向いていることに気付き、最近は、イベントのお仕事に絞って活動しています。

展示会のお仕事というのはどういうことをするのですか。

コンパニオンのお仕事をすることもあるのですが、どちらかというと裏方に近い、運営の仕事をすることが多く、イベントを盛り上げて成功させることを目的としています。例えば、ブースを担当する場合、これは、コンパニオンの仕事にも通じているのですが、受け持ったクライアントのブースに、より多くのお客様に来ていただくことが要求されます。また、受付を担当する場合は、伝えるべきことを的確にわかりやすくお伝えし、お客様が戸惑うことないようにしなければなりません。

運営スタッフは、誰よりも一番先にお客様に接することになるので、イベントに来ていただいたお客様が楽しいと思っていただけるか、対応が悪くて不快に思ってしまうかは、運営スタッフにかかってくるところが大きく、丁寧な対応を心がけるようにしています。なので、自分がいたことによってそのブースが盛り上がれば凄く嬉しいし、楽しいなって思えるし、自分が楽しめれば、それがお客様にも伝わって楽しんでいただけると思ってお仕事をしています。このように、お客様と直接接する役割だけでなく、全くお客様とは接しない進行スタッフも担当することがあります。

ショッピングモールなどの子供向けイベントでは、どういうことをするのですか。

子供たちが喜ぶように楽しい雰囲気を作り出すことが大事なので、思いっきり声を出して、明るく元気に頑張っています。私は子供が好きなので、普通に仕事とは思わずに、自分自身が楽しむことで、自然と子供たちも集まってきてくれています。もちろん、小さい子もいっぱい来るので怪我をしないようにとか、細心の注意を払っています。

イベントスタッフを始めたきっかけや、仕事への想いを聞かせてください。

もともと映像の仕事がやりたくて俳優の養成所に入っていたのに、実は人前に出るのに馴れてなかったし、どちらかというと苦手でした。これをどうにかしたいとはいつも思ってました。そんなときになんとなくネットを検索していたら、イベント関連の求人があって、写真に載っている人たちがとても楽しそうに見えて、これはやってみたいと思って始めました。もちろん経験が無いことなので、何をするのもドキドキで、いちいちお客さんと接するのに緊張していたし、本当にできるかなって思ったりしてました。ただ、初めてのお仕事をした際、担当の方にとても優しく接していただけたので、少しづつ不安も解消して、徐々に楽しめるようになりました。その頃から、このイベントを潤滑にうまく運営するのはどうしたらいいのかな、どうしたらお客さまにもっと喜んでいただけるかな、また、どうしたらスタッフが楽しく働けるようになるかなということも考えるようになりました。この仕事を初めて4年目になるので、今はAD(アシスタントディレクター)とか上のポジションで入ることも多くなってきました。私は、人に指示することを得意としませんが、人よりも経験はあるので、同じ目線に立って一緒に頑張ろうっていうスタンスでいけば、自分の成長にもなるし、私でもできるかなと思って頑張っています。一緒に働いたスタッフが、この仕事、きつかったけど、経験できて良かったなって思ってもらえると、嬉しいし、達成感がありますね。

今後、どういう方向性でお仕事をやっていきたいと思ってますか。

イベント運営は、私にとても合っているお仕事だと思っています。他では得られないような貴重な経験ができるし、2020年には東京オリンピックもあるので、やりがいは増すばかりです。これからは、外国のお客様も増えると思うので、今は一生懸命英語の勉強もしています。最終的には、イベントに限らず、映像のお仕事も諦めたわけではないので、同じ気持ちをもった人が集まって、それでチームをつくって、イベントを開催したり、映像作品を作ったりできれば理想的だなって思っています。それには、常に成長をしていきたいので、当面は自分自身の人間力を高めていって、まわりの人を笑顔にできる存在でありたいですね。