SHOWROOMを通じて引きこもり脱却、『音羽伝説‼』を作ります 音羽

SHOWROOMを通じてリスナーの皆さんとコミュニケーションをとらせていただいている音羽(おとは)といいます。小さい頃から音楽は好きで、趣味でマンドリンをやってますが、『一般人』なので、これといって特別何かができるわけではありません。現在、大学生ですが、友達も少なく、普段は自宅と学校を行き来するのみで、外出なども殆どすることはありません。そんな私が、SHOWROOMを通じて引きこもり脱却を目指すため、『音羽伝説!!』というルームで配信しています。

引きこもりってどういうことですか

私は、学校に行っても、眼鏡をかけて、前髪で顔を隠して、誰にも話しかけられないようにしています。話しかけられると怖いし、自ら誰かに話しかけることもできないので、殆ど友達はいません。音楽は好きで、マンドリンのサークルには入っていますが、とりあえず練習だけしっかりやっていれば、人と話さなくてもなんとかなるし、学校ではいつも一人でいます。毎日、自宅と学校の往復のみで、自ら進んで外出することは殆ど無いんです。

ではなぜSHOWROOMを始めたのですか

私はもともとアニメが好きで、あるとき、ある制作会社が、声優発掘オーディションを行うというので、普段、自ら行動しない私が、『ノリと勢い』で応募してしまったのです。どうせ書類審査は通らないだろうと思っていたので、オーディションの内容も全く把握しないで書類を送ったのですが、思いもよらず書類審査に合格してしまいました。その後、審査のための講習会に参加したのですが、そのときはじめてSHOWROOMを使って審査を行うことを知りました。これをきっかけに、SHOWROOMの配信を始めたのですが、自宅にいるときはいつも暇だったたし、それ以降、毎日配信しようと思ったのです。

声優のオーディションはどうだったのですか

オーディションは、配信中に、審査員から与えられた課題をこなしながら配信するというものでした。予選では、私は『一般人』のため声優の経験は全くなく、課題も挑戦してみたのですが、あまり上手くいきませんでした。そのため、オーディション中はひたすらおしゃべりして、ひたすら絵を書いて、ただ配信を楽しんでいただけでした。そんなことしかしていないのに、審査員特別賞をいただき、決勝審査に進めることになったので、これは絶対に何かの手違いだと思いました。決勝審査では、言いづらいアナウンス原稿を読むとか、「大丈夫」というセリフを色んな感情で言ってみるなどの課題がありましたが、やはり上手くいかず、当たり前ですが、最終審査には残れませんでした。

『音羽伝説‼』について教えてください

先ほどもお話しした通り、私は友達もいないし、自ら外出することはないので、基本自宅にいます。なので、SHOWROOMは私にとって、何かを行う良いきっかけになりました。これをきっかけに、引きこもりを脱却して、何もできなかった私でも特別なことができるようになるという伝説を作ってみようと思って『音羽伝説!!』としたんです。
SHOWROOMをはじめてもう半年経ちますが、毎日15分以上は、必ず配信するようにしており、多いときは一日に6回~7回くらい配信します。朝の6時や7時とかに配信することもありますが、そんな時間でも、多くのリスナーさんが仕事に行く前に見にきて下さるようになり、とても嬉しいです。基本、お話が中心ですが、絵を描いたり、たまにマンドリン弾いたりしています。SHOWROOMを通じて、既に私の行動に変化が見られはじめているんです。

どのような変化が出始めているのですか

はい、リスナーさんからの応援もあって、先日初めて自分一人で服を買いに行きました。どんな服を買っていいのかわからなかったので、店内のマネキンさんと同じような感じの服を買って、速攻帰りました。また、化粧品屋さん売り場にも行ってみました。化粧品のことは何もわかってなかったので、怖くて一歩足を踏み入れて、店内を眺めて、すぐに逃げました。それでも高校時代、学校の制服とジャージだけで生活していた私にとって飛躍的な出来事だったと思います。一人で外食したことも無かったのですが、先日初めてスタバとかドトールとかに入りました。私は、コーヒーを飲んだことがないし、日本語かどうかわからないような長い名前の飲み物とかあって、注文するのにちょっと困りました。昨年の秋、私の配信を見ていたシンガーソングライターの百山月花さんに、「一緒にお仕事をしない?」って声をかけていただきました。嬉しいことに、今では映画の撮影とか、ライブの出演とか、いろいろなお仕事を紹介していただいています。

マンドリンが弾けるんですね

はい、もともと音楽は好きで、小さい頃にピアノを少しやっていました。中学時代、音楽がやりたくて吹奏楽部に入ったのですが、楽器を決める際に、どの楽器も殆ど音が出ず、唯一音が出せたのがチューバと打楽器だったんです。パーカッションは割と人気があったので、結局チューバに決めました。高校に入っても吹奏楽を続けようと思っていたんですが、入部体験のときにチューバを経験してきた1年生が結構多かったので、チューバはこんなにたくさんの人数はいらないだろうと思って、吹奏楽部は諦めました。諦めたときに、たまたま前を通りかかったのがマンドリンを持った先輩で、そこで「やってみませんか」と言われたので、引っ張られるままについて行って、そのままマンドリン部に入部したんです。マンドリンは、持ち運びしやすいし、家でも学校でもどこでも弾けるので、必然的に楽器を弾く時間が多くなって、徐々に上達していきました。マンドリンは大学に入ってからも続けていますが、マンドリンを選択してよかったと思っています。

絵を描くのが好きなのだそうですが、どんな絵を描くのですか。

絵を書くのは好きですが、すごく下手です。SHOWROOMでは、動物の絵をよく書くのですが、全然動物に見てもらえなくて、昆虫とかって言われてます。もともと配信中にやることがなくて、たまたま手元にスケッチブックとペンがあったので、絵を書き始めました。はじめて描いたのはチワワで、誰にもチワワって思ってもらえませんでした。配信中は、常に暇なのでこれからもたくさんの絵を書いていく予定です。

百山月花さんにはお世話になっているそうですね…

はい、今では私のプロデューサー的な存在で、大変お世話になっています。去年の秋に、月花さんが私のSHOWROOMを見てくださって、一緒にできるお仕事があるけどどうですかと誘ってくださったんです。実は月花さんとは不思議な縁があって、私が月花さんを知る前から、私のリスナーさんの中に月花さんを応援しているという方がいたので、ちょっと気になっていたんです。初めてお会いしたとき、「百山月花です。」って言われてびっくりした思い出があります。実は、会うまで、声を掛けてくださった方が百山月花さんとは知らなかったからです。はじめは、私はあまり人と話すのが得意でないし、どうしていいのかわからなかったので、ぺこぺこしながら後ろをずっとついていった感じでした。これまで、映画やドラマの撮影のお話をいただいたり、月花さんのバースデイライブにゲスト出演させていただいたり…、さらに、現在コラボ企画も検討中で、大変お世話になっています。

バースデイライブにゲスト出演したことについて教えてください

昨年の12月に月花さんからバースデイライブで10分間、何かやってほしいと依頼されました。ふたつ返事でお受けしたものの、あとで考えたら、『一般人』の私ができることは何にもなくて、いつもSHOWROOMでやってるマンドリンとお絵かきをやろうと思いました。マンドリンは弾き語りで、猫の恩返しの主題歌の『風になる』を歌ったのですが、いっぱい練習したのに歌詞が飛んでしまって気が付いたら途中で止まってました。あんなに人がいっぱいいる中で自分一人がステージに立っている状態を経験したことが無かったので頭がパンクしてしまったのだと思います。お絵描きは、月花さんへの誕生日ケーキとウサギさんを描いたのですが、月花さん、あんな幼稚園児みたいな絵を部屋に飾ってくれたそうで、本当に嬉しかったです。

今後の活動ですが、百山月花さんとはコラボ企画を始めようとしているそうですね

そうなんです、SHOWROOMを配信しているときにリスナーさんから提案されました。そのとき、たまたま月花さんも来てくださっていて、「やりましょう!」ということになったんです。まだ企画中ですが、お互いに1曲づつ作詞・作曲を行って、作詞 百山月花、作曲 音羽という曲と作詞 音羽、作曲 百山月花という曲を作ってCD化しようというものです。
私はもちろん、作詞作曲なんてやったことはありません。簡単にできるはずないのに、これも『ノリと勢い』で楽観視して、できると思ってしまったんです。既に作曲はピアノを使って始めています。実は、曲のメロディーラインはほぼほぼ完成しているんです。作詞はやり方がわかってないので、なんのことについて書くか大まかに考えている段階です。明るい内容にするのか、暗い内容にするのか、恋愛ものにするのかなど、ざっと考えています。基本的に私が作った詩と曲に、月花さんが、それに合うように曲と詩を書いてくれるようなので、私も一生懸命曲と詞を作ってみます。実現するかどうかはまだ未定ですが、楽しみにしていただけると嬉しいです。

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