もっとお客さんをハッピーな表情にできる可能性があるって思うんです Lunaticberry

ライブアイドル、声優、役者、インターネット番組のパーソナリティなど、マルチに活動しているLunaticberry(ルナティックベリー 伊藤綾乃)です。ルナティックというのは狂気的という意味の英単語なのですが、とてつもなく、いちごが好きで、ステージ衣装をはじめ、身につけている装飾品や小物が いちごグッズで溢れているので、『いちごちゃん』と呼ばれることもあります。昨年暮れまで事務所に所属していましたが、今年からフリーになり、再出発することになりました。

いちごが好きなんですね

はい、いちごは小さい時から大好きで、私の合言葉『Very Berry Happy(べリーベリーハッピー)』は、幸せの魔法の言葉として、いつも使っています。実は、もともとは『いちご大福』をそのまま英語にして、私が作った造語なんですが、『happy』という言葉がすごく好きなんです。誰でもプラスのものを見ていれば嬉しいし、自分にプラスのものが入ってくるのは、凄くいいことなので、私から発生するものにマイナスのものがあってはいけないと思っていて、みんなに幸せを届けられたら嬉しいなっていう思いで使っています。
いちごの赤い色がいいですよね、元気が出る情熱の色、パワーがもらえるしテンションも上がります。ヘタの緑の部分だって癒しの効果があって、この赤と緑の取り合わせが、他の何よりもハッピーだと思っているんです。

最初は声優になろうとしたそうですが、きっかけを教えてください

はい、生まれつき独特の世界観を持っていて、1歳の頃には、歌ったり踊ったりしていたそうです。幼稚園の頃は、お姫様だとか、宇宙人だとか、自分で設定を作っては一人芝居をしていました。そんな子供だったので、両親も将来私が、芸能系の仕事を目指すのだろうと思っていたみたいです。中学・高校生の頃は、演劇部に入り、かなり本気で取り組んでいました。若い女性の役はもちろんのこと、年齢の高いおばさんだったり、髪をばっさりと切って少年の役などもやりました。この頃は、自分の役柄に合わせて、自分の生活までも変わっていたように思います。ただ、お芝居の場合、自分と全く違ったキャラクターを演じられるといっても、容姿が自分とかけ離れた、大人の男性の役とか小さな子供の役、動物の役なんかはできない、という限界を感じました。声優ならば、容姿や年齢関係なく、声だけでどんなものにもなれる、それで声優を目指したいと思ったのです。

それでは、声優のお仕事について教えてください

声優の専門学校時代、インターンシップで、TVアニメ『世界でいちばん強くなりたい』のアフレコ現場に参加させていただいたことがあります。私自身は、ガヤと呼ばれる観客の役ではありましたが、間近に最前線で活躍している方の演技を見ることができて、貴重な経験でした。その後、ある声優事務所に預かり所属となり、いくつかのオーディションを受け、MMOバトルシューティングゲーム『コズミックブレイク! 』のサヤ・スターライト役に合格し、 声優としてのデビューをしました。私が演じたサヤ・スターライトちゃんは、私の派手好きな性格とは真反対の、目立たない女の子です。本当は自分が前に立ちたいのだけど、なぜか目立たない。しっかりものの優等生でした。ゲームのキャラクターというのは、攻撃の掛け声「エイッ」とか、必殺技を宣言するときの声とか、やられたときの「ウッ」とか、勝ったときの「やったー」などなど、めちゃくちゃたくさんあるので、時間をかけて収録しました。この作品のファンの方から、Twitterのフォローをいただいたり、応援のコメントをいただいたり、自分の世界が広がった作品になったと思います。サヤ・スターライトちゃんには、私自身とても愛着があり、今後、再びこのキャラクターが登場する際には、絶対にまた、私を使ってほしいって思っています。

続いてお芝居についてのお話をきかせてください。

はい、中・高の6年間、専門学校や養成所などで、みっちりと勉強させていただきましたが、これまで所属していた事務所の関係で、なかなかお仕事をいただくチャンスがありませんでした。それが昨年の末になって、『青に寄り添う教会で』という御茶ノ水の教会が主催するお芝居に出演させていただくことになったんです。きっかけは、あるアーティストさんのステージにお客さんとして遊びに行った時のことでした。そこに、たまたま教会のクリスマスイベントの出演者を探している牧師さんもいらっしゃっていて、私を出演者の候補の一人に加えてくださったのです。運命や巡り合わせのようなものを感じました。その後、当初の役とは別にもうひとつ役をいただき、オープニングでの姉妹の会話シーン、後半のクリスマス劇のシーンの二役を演じさせていただくことになり、それぞれのシーンで歌を歌わせていただけることになったんです。特に後半のシーンの歌は、私がクリスマスの舞台のために作詞したオリジナル曲を使っていただくことになり、このために新しく曲を書き下ろしていただいたり、ギターの生演奏で歌わせていただくのは、本当に素敵な経験でした。
お芝居は、私にとって専門学校の卒業公演以来約4年ぶり、お仕事としては初めての出演でしたが、学生時代にこれでもかってほど勉強させていただいたので、特に不安などはありませんでした。私本来の『舞台』に、久々に帰ってきたなっていう感じで、自分自身の役者としての情熱が再び動き出すのを実感しました。今回の出演をきっかけに、またお芝居の世界にも入っていきたいと思いました。

ありがとうございます、次にライブについてのお話を聞かせてください

はい、歌うこと、踊ることは好きだったのですが、もともとアイドルとしてライブに出演することは考えていませんでした。2年ほど前、たまたま知り合ったアーティストさんのお誘いでライブイベントに出演させていただいたのがきっかけです。初めの頃は、中・高生の頃に好きだったアーティストさんの歌をカバーして歌っていましたが、『アイドルマスター』という作品に出会ったことで、選曲に大きな変化がありました。アニメやゲームの映像の中のアイドルと出来るだけ同じダンスをしたくて、映像をみて何度も練習しましたが、踊りながら歌うというのは思いのほか難しいことで、はじめの頃は、声がぶれてしまったり、息切れしたりと大変でした。それでも、意地になって息切れしないように繰り返し練習することで、徐々に体力がついて、ときには、3曲連続で激しいダンスと歌の曲ばかり歌ったこともありましたが、気付けばそれもできるようになっていました。会場のお客さんもコールをしてくれたりして、会場と一体になれるのがとても嬉しくて、多いときは週に2回ぐらいの頻度でライブに出演することもあったと思います。

ですが、そのために本来の声優やお芝居の活動がなかなかできなくなってしまい、半年ほどライブ活動をお休みしていたんです。
ただ、活動休止する直前にゲストとして出演させていただいた、アニソンシンガーSoraちゃんのワンマンライブのとき、すごくたくさんのお客さんがいて、その一体感があまりにも素晴らしく、その時のお客さんの表情が目に焼き付いて、忘れられなかったんです。
誰かのあんな表情を作り出せるステージを、もう一度やってみたい、「もっとお客さんをハッピーな表情にできる可能性がある」と思うと、ライブがしたくて仕方がなくなり、冬に活動を再開しました。今後はすこしづつライブ活動も行っていきたいと思っています。

インターネット放送のパーソナリティも務めているそうですね

はい、自由が丘FMTVで『Very Berry Happy Hour(ベリーベリーハッピーアワー)』というネットTVのパーソナリティを務めさせていただいてます。この番組は、毎月第1・第3金曜日の18時~19時までの1時間、FRESH! などで生放送していますが、見逃した方のために、バックナンバーをいつでも見られるようになっています。このお仕事もきっかけは偶然でした。役者から離れて、どちらかというとライブアイドルを中心に活動していた頃、知り合いのアーティストさんの紹介で、三軒茶屋の地域活性化アイドルさんのワンマンライブにオープニングアクトとして出演させていただいたのです。そのときのメインのアイドルさんが自由が丘FMで番組をもっていた関係で、このライブも生放送されていました。聞くところによると、このアイドルさんがしばらく活動を休止するとのことで、番組スタッフはその後釜となる人を探していたようです。もちろん会場には、放送関係者の方々もいて、そこで、新番組のパーソナリティをやってみませんかと声をかけていただいたのです。

どんな内容の番組なんですか

現在は、ひとりで放送する時と、ゲストを招いて放送する時と大体半々です。嬉しいことに出演したいと言ってくださる方もたくさんいらっしゃるので、今後はゲストを招いての放送が多くなるかもしれません。ゲストの有無によっても番組の構成は変わってくるのですが、『とことんいちご語り』、『チャレンジコーナー』、リスナーの皆さんからいただいた質問のコーナーなどがあります。
『とことんいちご語り』は、いちごはなぜ『いちご』という名前なのかとか、苺の漢字の由来とか、最近話題の白いいちごについてとか、苺について、私が愛と知識と独断と偏見(笑)を交え、熱く語っています。


『チャレンジコーナー』では、いろんなチャレンジをするのですが、特に『お絵かきチャレンジ』が人気で、リスナーの方からFRESH! にコメントでお題をいただき、その指示に従って絵を書きます。猫とか犬といった正解の幅の広いものであれば、デフォルメしたイラスト風に、そこそこ上手に書けるのですが、『ドラえもん』のような特定のキャラクターなどを指定された時には、何も見ずに思い出しながらそれを描かなくてはならないため、全然違ったものになってしまうことも多く、それが面白くて、私自身からもリスナーさんからも人気のコーナーになっています。また、ゲストをお招きした時は、そのゲストの得意なものについて、レクチャーしていただき、私がそれに挑戦するというチャレンジや、ゲストとテーブルゲームでバトルなどをするチャレンジもあります。

最後に今後の活動について教えてください

はい、まずは、2月1日(木)の深夜27時40分から、私のとっては初めてのテレビ出演となるTOKYO MX『あしたのSHOW』に出演します。この番組は映画を紹介するものですが、私は、アシスタントとして、進行のお手伝いをさせていただいてます。実際にプロのメイクさんにヘアメイクをしていただいたり、煌々とライトが灯る場所での収録、普段は肝が据わっていてめったに緊張することない私ですが、あの日は実は、凄く緊張していました。結構てんぱっていたかもしれません。そんな私をぜひ放送でご覧ください。そして、今後ですが、今までの活動はもちろん、テレビドラマとか映画とか…、映像の芝居に挑戦したいです。今年はそれが叶うといいなって思っています。

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