女優をメインにマルチな表現者として 姫宮理沙

女優の姫宮理沙です。4歳の時からエレクトーンを習い始め、音楽関係の専門学校を卒業しました。専門学校在学中にお芝居に興味を持ち、女優の世界を志し芸能関連の事務所に所属しました。舞台やミュージカルへの出演を経て、現在は、舞台への出演の他、映画にも出演するなどの活動をしています。また、1年くらい前から撮影会モデルにも挑戦し、お仕事の幅を広げています。

これまでの舞台出演について教えてください。


本当は映画やドラマなどの映像のお仕事がやりたかったのですが、当時の先生より「舞台こそがお芝居の基礎だから、まずは舞台から入りなさい」いうアドバイスがあり、レッスンでは舞台演技を中心に学んできました。 そして初舞台では当て書きのヒロインとして出演しました。台本をエチュードで作っていく形だったので、徐々にストーリーが出来上がっていく過程がとても楽しくて。でも、本番の4日前に完成稿をもらった時には流石に驚きましたね。一晩でものすごい量の台詞を入れ翌朝からの集中稽古に臨みましたから。でも今思えば、あの経験があったからこそ、もう何でも出来る!ぐらいに強くなれた気がしますね。
その後は友人の紹介により、音楽を長年やってきた経験を活かしたくミュージカルにも携わりました。 主演作では、境界性人格障害という精神病を患った女性の心情を、歌と踊りと共に表現しました。歌うことも大好きなので、ソロも含め劇中で10曲程歌わせてもらい本当に幸せでした。 この時振付け師と共に「このシーンはこういう風に表現したい!」と感情がわかりやすく伝わるよう繊細に表現したかったので、振り付けにも初めて携わらさせてもらいとても貴重な経験をしました。 そしてこの一年で、レナード・メルフィ原作の『小鳥の水浴』という二人芝居に出演しました。元々知人がこの役に私を押してくれて出演が決まったのですが、台本も読んでないし何も知らないのに私は「やりたいです!やらせてください!!」と即出演を決め、本を見てまさかこんなにセリフが多いとは思ってもみなかったので初めはとてもびっくりしました。でもやってみると面白く、昨年には2度目の出演を果たしました。難しさよりもとてもやり甲斐があってこの役にハマってしまったので、またやってみたい役です。
その他、寺山修司原作の『白夜』では宝塚風のメイクを研究する為インターネットや本を見て練習したり、つい最近では山本周五郎原作の『日本婦道記』という小説の中から、『二十三年』と『風鈴』に出演しました。『二十三年』では主演を演じましたがこれもなかなか難しくて。でも自分と重なる部分が沢山あったり、逆にそうじゃない部分ももちろんあるわけで。その差を埋めていくのもすごく楽しくて魅力的だし、何せものすごく芯の強い女性。原作を読んでこのタイミングでこの役を与えてもらったのはとても意味があるなと思い、気合入れて臨みました。作品も有難い事に好評でとても嬉しかったです。またいつか、機会があったらもう一度やってみたいと思える役となりました。さらに風鈴では少年を演じましたが、これが思いの外「凛々しかった」等の感想をいただき自分でもびっくりしました。そして何と言ってもこの日本婦道記では衣装がお着物だったので、慣れない着付けに最初は戸惑いました。でも練習をしていくうちに少しずつ綺麗に着れるようになって。本当に色々な事を学び、成長出来た現場でした。

それでは、映画出演についても教えてください。

最初は、所属していた事務所を通じてドラマや映画、CMの現場にエキストラとして出演していました。 その後、舞台出演によるご縁から監督にお声をかけていただき、今年2月に公開された『AKECHIくノ一忍法外伝』で主演のツバキとしての出演が決まりました。 この作品は劇場でも公開されたので、女優を志してから映画に出演するのが夢だった私にとって、それはそれはもう…本当に嬉しかったです!! 自分の姿がスクリーンに映し出されるんですよ!本当に感動しました。実際、オールアップした時に感動のあまり号泣してしまいました。余程思い入れが強かったんだと思います。 またこの作品の前に急遽出演が決まったVシネマ『武田くノ一忍法伝 千代女』では、人生初の老けメイクをしての出演でした。初めての事だらけでとても緊張していましたが、監督を始め本当に皆さんあたたかくて救われました。 この2作品、いずれも忍者ものだったので、今度は忍者もの以外の作品にも出演してみたいなとも思っています。

最近は撮影会モデルもやっているそうですが。

はい、スタジオでの撮影会を中心に、月に数回定期的に行っています。以前よりモデルのお仕事もやってみたいなと思っていたのと、友達にもやってみたらと言われたことがきっかけで始めました。モデルは音楽やお芝居とは違った面白さがあって、直接お客さんとお話が出来るのも魅力の一つです。また役ではなく自分を出せる場でもあるし、自分自身の表現力を磨く一つの手段だと思って続けています。グレイシアという会社で活動していますので、興味があれば是非ご参加ください。

最後に今後の活動について教えてください。


やっぱりお芝居が好きなので、女優として今後も舞台や映画に携わっていきたいです。ただ、ここ最近まで舞台と映画で忙しく活動してきたので、少しペースを落としてお芝居だけでなく色々な事に挑戦していきたいなと思っています。この一年間の活動を通してまた新たにやってみたい事もたくさん出てきたので、ジャンルに囚われず視野を広く持ってやっていきたいです。 あとは最近、お客さんから音楽活動についても聞かれる事が多くなりました。演奏を披露する機会はないのか?と。なので、そういった待っていて下さる方がいると思うと、また本格的に始めたいなとも思います。 近々、音楽仲間とオリジナル曲を披露する機会を作ろうと現在打ち合わせ中です。また新たな曲を作ろうと思っています。お楽しみに!


あと通常の映画はもちろんですが、ずっと音楽に携わってきたので、ミュージカル映画という分野に興味があります。 その他お芝居や音楽以外にも美容やネイル、舞踊、色彩学、手話や点字などやりたい事は本当に山ほどあります。本当に好奇心旺盛すぎて何から手をつけたらいいかわからないくらいですね。でも可能性って自分で決めたらそれで終わりだと私は思うんです。特に芸術の世界は正解がない分悩むし結果が伴わない事もあると思います。だけど、だからこそ難しさも含めてやり甲斐がある。私はそれが楽しくて仕方ないし何より自分らしく居られる。 これからも、そんな自分らしさを失う事なく、私らしい活動をしていきたいなと思います。 いずれも、決定次第、ブログ(姫宮理沙の薔薇色Days)Twitterで告知させていただきます。

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