目の前でお客さんが楽しむ姿を見るために、これからも歌い続けたい AYU

オールディーズやディスコナンバーを中心に、都内および埼玉県のライブハウスで歌っているAYUです。よろしくお願いします。

はじめに、歌を始めたきっかけを教えてください

以前から歌うことは好きで、小学校の頃は合唱クラブに入って歌っていました。私が中学生か高校生の頃にやっていたドラマで、路上ライブについてをやっているものがあったんですよ。それを見てかっこいいなって、路上ライブへの憧れみたいなものがありましたね。そうはいっても、私はギターとかピアノとか、楽器ができるわけではなかったので、実際にはやらなかったのですが、高校を卒業して、歌を習い始めたんです。歌を教えてもらうというよりはどちらかというとボイストレーニングが中心でしたね。でもこの頃は趣味の一つとして習っていて、人前で歌おうとは思っていなかったんです。

趣味程度だったのに、どうして歌手になろうと思ったんですか

ボイストレーニングは数年間続けていたものの、趣味感覚であることに変わりはありませんでした。先生からは、「英語の歌とかも歌ってみなよ。」とか言われていましたが、当時は全く興味もなくて、宇多田ヒカルさんとかMISIAさんとか、J-POPを中心に歌っていました。ちょうどこの頃、私よりも年上の方なんですが、同じスクールに通っている方が、とあるライブハウスのオーディションに合格して歌い始めたというので、先生と一緒に聴きにいったんです。私にとって、ライブハウスは初めての場所でした。生バンド、生歌、しかも至近距離で聴いて、思わず感動してかっこいいと思ってしまったんです。そんな時、ライブハウスの店長さんが、「歌を習っているなら、うちのオーディションを受けてみない?」って、声をかけてくれました。この時は、「私でもできるかもしれない」って思いましたね。そんなこともあり、私の意識に変化が現れました。この頃から、レッスン時間も増やして、オーディションに向けて、必死に取り組むようになったんです。その後、オーディションに合格し、本川越の『Step Heaven』というライブハウスで、初めてオールディーズとかディスコナンバーを歌わせていただいたんです。

初ライブ以降の活動について教えてください

はい、『Step Heaven』で初ライブを行ったもののその後は順調というわけではありませんでした。まだまだ実力がともなっていなかったんですよね。半年ほどでそこを辞めたんです。当時応援してくれていた方もいたんですが、自信喪失もしてしまって、人前では歌いたくないという状況になってしまったんです。もともと歌は好きだったので、その後もレッスンは続けていたし、新宿、六本木などでライブハウスに行ったりはしていました。あるとき、オールディーズの先輩のライブを聴きにいったときに、そのバンドでキーボードをやっている方と知り合いになり、「『恵比寿JAN KEN PON』というライブハウスにも出ているので見に来なよ、なんだったら歌っちゃいなよ」って誘っていただいたんです。自分としては、ちょっと前に辞めたばかりだったので、まだそんなにうまくいくわけがないという恐怖心があったのですが、反面、やっぱり歌を捨てられないという思いはありました。先生に相談したら、「楽しみがてら歌ってみたら」って背中を押してくれたので、もう一度やってみようと決心がついたんです。

再出発となった恵比寿のステージについて教えてください

はい、久しぶりのステージで手も震えてたし緊張しましたが、ステージの上って、立った人間でしかわからない楽しさとかあるんですよね。それが、一気に噴き出してきて、2曲歌ったんですが、心から楽しかったんです。ステージを降りた後、お客様から、お飲み物をいただいて、お客さんのところに行ってお礼の挨拶をしていたところを社長が見ていて、「ここで働いてみない?」って言われたんです。最初はスタッフから入って、いずれメンバーとして歌ったらいいんじゃないのってことでした。私はお酒があまり飲めないので、まさかバーのようなところで働くとは思ってもなかったんですが、いろんなバンドさんのライブも聴けるし、もしかしたらこれがきっかけになるかもしれないと思って、働くことに決めたんです。

再出発した以降の活動について教えてください

はい、再出発はしたものの月に1本のステージでは、さすがにちょっと少ないだろうと思って、以前出演させていただいていた本川越の『Step Heaven』に、もう一度出させていただけないか連絡したんです。それで、改めてオーディションを受け、晴れて、『Step Heaven』にも復帰することができました。川越も不定期で月に1本ですが、オールディーズ、ディスコナンバーに加え、小泉今日子さんとか、中森明菜さんとか、J-POPも歌っています。ステージ上にはボーカルが3人くらい立って、代わる代わるに歌っていて、自分がボーカルでないときには、コーラスとして参加しています。現在は、『恵比寿JAN KEN PON』では、『J-Kids Paradise』、『Step Heaven』では、『リッチーズブリュー』というバンドで歌わせていただいてます。

歌手になって良かったと思いますか

はい、ステージの前には踊れるスペースがあって、自分が歌っているときに、目の前でお客さんが凄く楽しんで踊ってくれているんですね。それは、歌い手の立場だから見られる景色なのであって、お客さんという立場ではなかなか見られないんです。これは歌い手の特権だろうし、私はいつまでもこの景色を見続けたいのです。なので、歌い手になって良かったと思うし、これから先も辞められないと思っているんです。

最後に、これからの活動について教えてください

そうですね、これからも当面は、恵比寿と川越を中心に、ライブハウスで歌い続けていきたいです。自分としてはまだまだ発展途上でこれからもっと勉強してよいステージを作っていきたいです。オールディーズの世界は、年齢関係なく、歌い続けられると思っているので、やれる限りやっていきたいと思っているんです。今は、『全力でお届けするステージ』を見ていただきたいです。そして、将来的には歌える場所を増やして、たくさんの人と出会いたいと思います。